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東芝RDシリーズ(アナログレコーダー)のジャストクロックを設定し直すにょ

2016/04/10 12:49
 DVDレコーダーの時代には人気のあった東芝のRDシリーズ。アナログ放送が終了したとはいえ、古い(地デジやBS、スカパー等の)外付チューナーやCATVのSTBなど、まだまだアナログ出力機器が生きてる間はそれで録画してるという人も多いと思うにょ。
 しかし、非情にも東芝は昨年12月になって時刻サーバーの運用を停止してしまったので、それらの機器では付属マニュアルや東芝サイトの記述方法では自動の時刻調整が出来なくなってしまったにょ。時刻サーバーの運用停止を通知する東芝サイトのページには、時刻は手動で調整しろと書いてあるだけで不親切極まりないけど、現実的ではないにょ。

 昔のビデオレコーダー(VHSやBeta)の時代には、(一部の格安機器を除いて)高性能の水晶発信式時計が内蔵されていて、月差1〜2秒ぐらいの精度があったので、自動の時刻調整機能なんて無くても不便はしなかったのだけど、DVDレコーダーの時代になってからはコスト削減のためか、そういう高性能の水晶発信式時計を内蔵するということはなくなってしまい、電源周波数同期型の安い内蔵時計しか搭載されなくなったにょ。これだと、月差が30〜60秒ぐらいの誤差が生じて、例え1分ぐらい前もって予約してても1ヶ月経てば頭欠けが発生してしまうなんてこともありうるにょ。

 そこでジャストクロックとかいう自動の時刻調整機能が作られたわけだけど、初期の機種はネットにつながってないスタンドアローンを前提にしていたため、時刻調整の基準に使われたのがアナログ時代のNHK教育で毎日一定の時間に流れてた時報だったにょ。
 一方、一般家庭にインターネットが普及し始めると、レコーダーもネットにつなげて用いるという想定でいろいろ機能が加えられ始めたにょ。DEPGの配信、iEPGサイトを利用した録画予約などとともに時刻サーバーを用いた時刻調整機能などもそうだにょ。

 こういったサービスは日本の家電メーカーの場合、メーカーが自前でサービスを提供することが多いにょ。RDシリーズの場合も最初から東芝の提供するサービスを利用するような前提で設定されてるにょ。
 これは客側が細かな技術的知識を持たなくてもサービスを受けられるという便利さがある一方、メーカーがサービスを打ち切ってしまうとそれでお終いだったり、他のサービスへの移行が困難だという不便さが同居してるにょ。

 東芝の場合、(アナログ放送の録画を前提にした)iEPGサイトの運営はアナログ放送終了の1ヶ月前に終わってしまったにょ。当時はまだ他に幾つかのiEPGサイトが残ってたし、RDシリーズのマニュアルにも設定方法は書かれていたので、移行は比較的簡単だったにょ。もっとも今現在に至ってはメジャーなiEPGサイトというとGガイド.テレビ王国ぐらいしか残ってないように思うけどにょ。
 レコーダー自身の番組表で使うDEPGのデータは、地上波放送に関してはアナログ放送終了と同時に提供が終わったけど、BS放送とCS/CATV用の一部専門チャンネルのデータは現在もまだ提供されてるにょ。(これもいつ切られるかわからないけどにょ)
 で、今回、ジャストクロック用の時刻サーバーが切られてしまったというわけにょ。東芝のレコーダーでも地デジチューナー搭載機なら地デジの信号内に含まれる時刻データを用いて調整する機能があるので、地デジ信号が入らない外部入力専用録画機として使ってでもいない限りは問題ないにょ。問題はアナログ専用機だにょ。

 実のところ、東芝の時刻サーバーも仕組みは一般的なNTPサーバーだったみたいだから、時刻の取得元を他のNTPサーバーに設定できればOKなのだけど、問題はそのことがレコーダーのマニュアルにも、東芝の使用説明ページにも、時刻サーバー停止の通知ページにもいっさい載っていないことだにょ。だから「時刻サーバーを止めたよ。後は手動で時刻調整してね」って無責任な話になるにょ。

 そんなわけで、とりあえず、古いアナログ専用のRDシリーズのジャストクロック機能を復活させる方法を記しておくにょ。
 設定はRDシリーズ本体の設定メニューで行う部分と、PCからネットdeナビで設定する部分と2箇所あるにょ。まず、ネットdeナビからするにょ。以下の説明画面はRD-X5EXのものだけど、どの機種でもそんなに変わらないと思うにょ。


【ネットdeナビの設定】

 PC上で該当機種のネットdeナビを開くにょ。メニュー画面から「本体設定」を選択するにょ。

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 開いた画面をスクロールして一番下の方に行くと「その他の設定」の欄に「時計サーバ」という項目があるにょ。

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 ここはデフォルトでは「東芝のサーバ」なんて設定がされてて、リストがあるわけでもないから何を設定すれば良いのか不明なんだけど、ここに使用したいNTPサーバーのアドレスを直に設定すれば良いみたいにょ。
 設定するNTPサーバーはネットでググれば幾つか見つかると思うにょ。ちなみに「ntp.nict.jp」は情報通信研究機構の日本標準時プロジェクトが一般向けに公開してるNTPサーバーだにょ。

 「時計サーバ」を設定したらページの右上にある「登録」ボタンで登録するのを忘れないようににょ。

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【本体の設定画面】

 リモコンの「簡単ナビ」のボタンで「簡単ナビ」の画面から「設定」を選ぶか、リモコンの隠しポケット内の「設定」ボタンを押すかで、設定メニューを開くにょ。

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 一番右側の「初回設定」の一番下の「ジャストクロック」の項目で「時計サーバ」を選択するにょ。

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 ネットdeナビの本体設定の時計サーバが「東芝のサーバ」のままになってると、サーバが見つからないとかいったエラーになってしまうけど、きちんとNTPサーバーが設定されてるとエラーが出ずに選択できるにょ。
 ちなみに「時報」はアナログ放送のNHK教育の時報を用いるものなので、とっくの昔に使えなくなってしまってるにょ。

 とりあえず、この設定で1ヶ月ぐらい経っても時間のズレが生じてないので、正常に機能してると思うにょ。(それ以前は、電源周波数同期型の内蔵時計の精度通りのズレが生じていたにょ)

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