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結城あすかの毎日電波思考 (あすか日記)
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日記というか、雑文の吐き溜め場所かにょ。電波の度合いは0から∞まで様々にょ。意味不明とか気にしたら負けにょ。
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再起動用プログラムランチャー『ResetLaunch』を使うにょ

2017/09/22 20:31
 先日、Vectorに『ResetLaunch』とかいう自作ソフトを登録したけど、説明文とか取扱説明書だけではちょっと使い方が分からないとか、多々あるとは思うにょ。そこで、ちょっとだけ使いかたのヒントになりそうなこととかを記しておくにょ?

1.『ResetLaunch』って何?

 ソフトの機能としては「再起動用プログラムランチャー」としてるにょ。一般的なプログラムランチャーというのは、よく使うアプリとかをメニューなり一覧形式にまとめて起動しやすいようにするようなソフトウェアかにょ。

 昔はメーカー製のPCを買ったら最初から独自のプログラムランチャーが組み込まれていて、素でOSの画面を立ち上げたい人には邪魔だとかいうことがよくあったにょ。今でもAndroidスマフォの一部にはそういうものが組み込まれている場合もあるにょ。
 そういう初心者向けにOSの画面を隠そうとか、OSの画面を回避してアプリだけ起動できるようにしようとかいうおせっかいなソフト以外にも、OSのメニュー画面とかの不便さを補う形で任意で呼び出せる形のプログラムランチャーとかはフリーソフトでたくさん出てるにょ。

 この『ResetLaunch』はそういう一般的なプログラムランチャーとは少し違うにょ。任意のアプリを登録して起動させる機能を持つという点では同じだけど、一般的なプログラムランチャーが「アプリを簡単に起動できる」ということを主目的にしているのとは違って、『ResetLaunch』の主目的はそうやって起動したアプリを「簡単に再起動できる」ということだにょ。


2.アプリの再起動って?

 別にアプリが常に正常に動いてくれていれば問題ないのだけど、世の中の多くのソフトはCPU速度や占有率・メモリ容量等のリソース面、オンメモリデータの肥大化、異常データの発生、アプリ自身の不具合やユーザーの誤操作などなど様々な原因で、期待しない動作を起こしたりフリーズして反応がなくなってしまう場合があるにょ。
 例えば、タブを開き過ぎたりクソ重いサイトを開いたりすると途端に固まってしまうブラウザソフト、クソ重たくてすぐにフリーズするオンラインゲームのクライアント、機能的には問題ないのだけどバグを取り切れていない開発中の自作ソフトとかかにょ。

 発生頻度が少なく、そんなに頻繁に使うことのないアプリならその都度タスクマネージャーを立ち上げて強制終了させ起動し直したり、ついでにPC自体を再起動させたりするのも手間ではないだろうけど、割とよく発生するのだけど常時使う必要があるアプリだとしたら、いちいちそんな手間を掛けるのは面倒だにょ。

 そこで、アプリの強制終了と起動のやり直しの手間を省くのが、この『ResetLaunch』だにょ。


3.使い方のヒント

 基本的な使用法は取扱説明書にあるので、その周辺的な使い方のヒントを幾つか記しておくにょ。

(1)スタートメニューへの登録

 Windows 10の場合、以下のフォルダにショートカットを置けばスタートメニューに登録されるにょ。

 C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\
 (ユーザー名)の部分はログイン時のユーザーアカウント名

 @エクスプローラーで「ResetLaunch.exe」を右クリックし、メニューから「ショートカットの作成」を選択
 A作成したショートカットをエクスプローラーで上記のフォルダ(またはその任意のサブフォルダ)に移動
 B必要に応じてショートカットの名前を変更(拡張子「.lnk」は変更しないこと)

 同様にスタートメニューから削除する場合は、このショートカットを削除すればOKだにょ。


(2)スタートアップへの登録

 スタートアップに登録すると、PCの起動時(自ユーザーアカウントでのログイン時)に自動的に『ResetLaunch』が起動するにょ。
(起動するのは『ResetLaunch』本体だけなので、登録されたアプリは手動で起動のこと)

 Windows 10の場合、以下のフォルダにショートカットを置けばスタートアップに登録されるにょ。(ショートカットの置き方はスタートメニューの場合と同様)


 C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup\
 (ユーザー名)の部分はログイン時のユーザーアカウント名


(3)使用中

 この『ResetLaunch』は起動したアプリのプロセス情報を保持して再起動(停止)を行うため、『ResetLaunch』自体を終了してしまうと機能しません。PC起動中(または完全に不要になるまで)は起動している必要があるにょ。
 そのため、ウインドウサイズは小さめに作って、他のソフトの操作の邪魔にならないようにしてあり、また誤動作防止用のキー設定の機能もあるにょ。とはいえ、そう頻繁に操作を行わないのであれば最小化を行い、必要な時はタスクバー上のアイコンから開くのがスマートかにょ。

 もっとも、Windowsのシステム自体の動作が不安定になってくると、真っ先にタスクバーが反応しなくなったりするので、そういう環境での使用を想定する場合は、開いたままになってたほうが安心かにょ。もっとも、そういう状況では『ResetLaunch』を含め、あらゆるソフトの動作自体が不安定になってるだろうから、システムそのものを再起動することを勧めるにょ。


(4)システム再起動

 動作設定の中に隠し機能みたいに付けてるものだけど、通常で使うようなことを想定してるわけではないにょ。タスクバーがフリーズしてスタートメニューが開かなくなったり、Ctrl+Alt+Delが効かなかったりして、どうしてもシャットダウン等の機能をソフト上から呼び出せなくなった時に、『ResetLaunch』が機能していれば使えるかなという程度のものかにょ。(そのような場合は、おそらく『ResetLaunch』も機能してないと思うけど)
 あくまで、「電源ボタン長押しでシャットダウン」に至る前の気休め程度のために付けてあるにょ。
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北朝鮮ミサイルの軌道の完全予測は不可能にょ

2017/09/22 01:43
 アベガーな皆さんは政府が「北朝鮮のミサイル発射は完全に把握していた」と言ったら、発射の直後にどこを通過するとか、どにに落下するとかが分かっているはずだとか、分かってないのは把握してないからだとか、足りない脳で思い込んでるみたいな感じだけど、ミサイルの発射を把握したって、それがどう飛んで行くかなんてことを完全に予測するためには、予めミサイルの詳細な仕様とかコンディションとか機器の信頼性とかのデータが必要だにょ。発射を確認したからって、どんなミサイルがどう発射されて、そのミサイル自体の信頼性がどうなのかわからなければ、大雑把な予想しか出来ないにょ。
 ま、信頼性とか言い出したらキリがないから、仮に仕様を完全に満たした性能を発揮できるとしても、それだけでは予測できないにょ。

 北朝鮮のミサイル、直近で日本上空を飛び越えた「火星13号」のような大陸間弾道弾(ICBM)は、早い話、積荷(弾頭)さえ除けばただのロケットだにょ。ミサイルの規模によるけど、「火星13号」は三段ロケット、まずは一段目のロケットで地上から発射され、二段目三段目で順次上空でのブーストを行って弾頭を軌道に乗せるにょ。
 発射段階で判明するのはあくまでも一段目のロケットの推力(エンジン出力)だけにょ。ロケットがどれだけ飛ぶかは、この推力と搭載燃料によるロケットの加速時間に負うところが大きいけど、一段目二段目三段目それぞれの推力と加速時間のうち、発射時点で確認できるのは一段目の推力だけにょ。一段目の加速時間や二段目三段目の推力と加速時間は継続して観察していないと判明しないにょ。
 もっとも、ミサイルの安定運用という点から考えると一段目の搭載燃料は発射のたびに大きく変えたりはしないだろうから、ある程度は予測できると思うにょ。また、二段目三段目の推力も性能が安定してるなら、過去の事例から予測は可能にょ。問題は三段目の搭載燃料。これはそれこそ、どこを目標に発射するかで違ってくるから、発射毎にバラバラで当たり前。結局のところ、三段目の加速時間を観測し続けていないと、どこに飛んで行くかは正確には分からないって話だにょ。

 ま、これが実戦配備されて固定的に狙ってる目標があるなら、その目標に向かって飛んでくるって予想はつくけど、現状の北朝鮮のミサイルはあくまで発射実験であって、固定的な攻撃目標があるわけではないから、そんな予想もできないにょ。

 とは言え、現状の大雑把過ぎるJアラートの警報が、あれで良いとは言えないにょ。確かに発射直後の第一報はあの程度で仕方がないのだけど、昔の空襲警報じゃないんだから一報出してお終いじゃなく、1分毎に最新の観測結果に基づいた最新情報に更新して通知されるべきかにょ。

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「度し難い」言葉の話にょ

2017/09/08 12:50
 日本語に限らす、言葉というのは日々変遷するものにょ。使われる表現にも流行り廃りがあって、それは単に一過性の造語や刹那の流行語に限るものではないにょ。
 最近、こと気になってるのは「度し難い」という表現かにょ。言葉自体は古くからあるものだけど、マンガやアニメのセリフに頻繁に出てくるようになったのは、ここ10年くらいの間だと思うにょ。きっかけは何なのかは知らないけど、ネット時代の特性によりあっという間に使用が広まったということかにょ。

 あすかがこの言葉に違和感を覚えるのは「どしがたい」という読み方だにょ。「度」を「ど」と読むのは音読みであって、単語(漢語)の一部だとか、あるいは角度や温度の単位に用いられる場合だと思うにょ。「度す」と書いて「どす」と読む表現が他では一般的でない以上、スマートな日本語ではないにょ。
 もちろん、日本語には湯桶読みとか重箱読みという漢字の音読みと訓読みを混在させた読み方があるけど、それらは単語の表現として和語と漢語を組み合わせたものであり、音読みを動詞や形容詞のような用言として使用したものではないにょ。

 和語(大和言葉)として「度す」という表現が一般的でない以上、その由来は何らかの外来文化に関する専門用語と考えるのがいいかにょ。
 そうやって見付けたのが「縁なき衆生は度し難し」という言葉にょ。これは「仏の教を信じない者は救われない」という意味の法華経の思想を語ったものらしいけど、出典は江戸時代中期の『諸芸袖日記』という浮世草子らしいにょ。ここで「度す」という言葉は「(悟りを開いて)仏(の思想)に救われる」という意味合いで用いられているにょ。

 つまり「度す」というのは一般的な日本語表現ではなく、仏典の思想を表すための専門表現にょ。そこで大和言葉の訓ではなく、音読みそのままで動詞として使われているという感じだにょ。
 ところが「度す」という単体の表現使用が無いまま「度し難い」という表現だけが切り取られて、ここ近年で多用されているから違和感がハンパないのだけど、なんかそれっぽい表現だけ嬉しそうに使ってるという意味では、(やたら魔術表現を多用したりする)一種の「中二病表現」と言った方が良いのかと思うにょ。
 そんなわけで、この「度し難い」という表現も、やたら古典に詳しいオタクキャラだったり中二病キャラが使ってるなら違和感ないけど、頭の悪そうな格闘系の主人公キャラが叫んでたりするのはやっぱりどうかと思うにょ。

 ちなみに「度」がどうして「仏に救われる」という意味になるのかというと、「度」と言うのは昔の仏典ではしばしば「渡」の代わりに用いられていたにょ。そこで、煩悩の川を渡して(悟りを開いた)彼岸に送り届けるという意味から、仏教的に救われるという意味合いに用いられているにょ。
 そういう意味では「度し難い」を「どしがたい」と読むよりも「わたしがたい」と読んだ方が本来の意味を表しているにょ。もっとも、現代のマンガやアニメの用例から見た場合は「ゆるしがたい」の方が的を得ているように思えるけどにょ。


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東芝RDシリーズ(アナログレコーダー)のジャストクロックを設定し直すにょ

2016/04/10 12:49
 DVDレコーダーの時代には人気のあった東芝のRDシリーズ。アナログ放送が終了したとはいえ、古い(地デジやBS、スカパー等の)外付チューナーやCATVのSTBなど、まだまだアナログ出力機器が生きてる間はそれで録画してるという人も多いと思うにょ。
 しかし、非情にも東芝は昨年12月になって時刻サーバーの運用を停止してしまったので、それらの機器では付属マニュアルや東芝サイトの記述方法では自動の時刻調整が出来なくなってしまったにょ。時刻サーバーの運用停止を通知する東芝サイトのページには、時刻は手動で調整しろと書いてあるだけで不親切極まりないけど、現実的ではないにょ。

 昔のビデオレコーダー(VHSやBeta)の時代には、(一部の格安機器を除いて)高性能の水晶発信式時計が内蔵されていて、月差1〜2秒ぐらいの精度があったので、自動の時刻調整機能なんて無くても不便はしなかったのだけど、DVDレコーダーの時代になってからはコスト削減のためか、そういう高性能の水晶発信式時計を内蔵するということはなくなってしまい、電源周波数同期型の安い内蔵時計しか搭載されなくなったにょ。これだと、月差が30〜60秒ぐらいの誤差が生じて、例え1分ぐらい前もって予約してても1ヶ月経てば頭欠けが発生してしまうなんてこともありうるにょ。

 そこでジャストクロックとかいう自動の時刻調整機能が作られたわけだけど、初期の機種はネットにつながってないスタンドアローンを前提にしていたため、時刻調整の基準に使われたのがアナログ時代のNHK教育で毎日一定の時間に流れてた時報だったにょ。
 一方、一般家庭にインターネットが普及し始めると、レコーダーもネットにつなげて用いるという想定でいろいろ機能が加えられ始めたにょ。DEPGの配信、iEPGサイトを利用した録画予約などとともに時刻サーバーを用いた時刻調整機能などもそうだにょ。

 こういったサービスは日本の家電メーカーの場合、メーカーが自前でサービスを提供することが多いにょ。RDシリーズの場合も最初から東芝の提供するサービスを利用するような前提で設定されてるにょ。
 これは客側が細かな技術的知識を持たなくてもサービスを受けられるという便利さがある一方、メーカーがサービスを打ち切ってしまうとそれでお終いだったり、他のサービスへの移行が困難だという不便さが同居してるにょ。

 東芝の場合、(アナログ放送の録画を前提にした)iEPGサイトの運営はアナログ放送終了の1ヶ月前に終わってしまったにょ。当時はまだ他に幾つかのiEPGサイトが残ってたし、RDシリーズのマニュアルにも設定方法は書かれていたので、移行は比較的簡単だったにょ。もっとも今現在に至ってはメジャーなiEPGサイトというとGガイド.テレビ王国ぐらいしか残ってないように思うけどにょ。
 レコーダー自身の番組表で使うDEPGのデータは、地上波放送に関してはアナログ放送終了と同時に提供が終わったけど、BS放送とCS/CATV用の一部専門チャンネルのデータは現在もまだ提供されてるにょ。(これもいつ切られるかわからないけどにょ)
 で、今回、ジャストクロック用の時刻サーバーが切られてしまったというわけにょ。東芝のレコーダーでも地デジチューナー搭載機なら地デジの信号内に含まれる時刻データを用いて調整する機能があるので、地デジ信号が入らない外部入力専用録画機として使ってでもいない限りは問題ないにょ。問題はアナログ専用機だにょ。

 実のところ、東芝の時刻サーバーも仕組みは一般的なNTPサーバーだったみたいだから、時刻の取得元を他のNTPサーバーに設定できればOKなのだけど、問題はそのことがレコーダーのマニュアルにも、東芝の使用説明ページにも、時刻サーバー停止の通知ページにもいっさい載っていないことだにょ。だから「時刻サーバーを止めたよ。後は手動で時刻調整してね」って無責任な話になるにょ。

 そんなわけで、とりあえず、古いアナログ専用のRDシリーズのジャストクロック機能を復活させる方法を記しておくにょ。
 設定はRDシリーズ本体の設定メニューで行う部分と、PCからネットdeナビで設定する部分と2箇所あるにょ。まず、ネットdeナビからするにょ。以下の説明画面はRD-X5EXのものだけど、どの機種でもそんなに変わらないと思うにょ。


【ネットdeナビの設定】

 PC上で該当機種のネットdeナビを開くにょ。メニュー画面から「本体設定」を選択するにょ。

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 開いた画面をスクロールして一番下の方に行くと「その他の設定」の欄に「時計サーバ」という項目があるにょ。

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 ここはデフォルトでは「東芝のサーバ」なんて設定がされてて、リストがあるわけでもないから何を設定すれば良いのか不明なんだけど、ここに使用したいNTPサーバーのアドレスを直に設定すれば良いみたいにょ。
 設定するNTPサーバーはネットでググれば幾つか見つかると思うにょ。ちなみに「ntp.nict.jp」は情報通信研究機構の日本標準時プロジェクトが一般向けに公開してるNTPサーバーだにょ。

 「時計サーバ」を設定したらページの右上にある「登録」ボタンで登録するのを忘れないようににょ。

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【本体の設定画面】

 リモコンの「簡単ナビ」のボタンで「簡単ナビ」の画面から「設定」を選ぶか、リモコンの隠しポケット内の「設定」ボタンを押すかで、設定メニューを開くにょ。

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 一番右側の「初回設定」の一番下の「ジャストクロック」の項目で「時計サーバ」を選択するにょ。

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 ネットdeナビの本体設定の時計サーバが「東芝のサーバ」のままになってると、サーバが見つからないとかいったエラーになってしまうけど、きちんとNTPサーバーが設定されてるとエラーが出ずに選択できるにょ。
 ちなみに「時報」はアナログ放送のNHK教育の時報を用いるものなので、とっくの昔に使えなくなってしまってるにょ。

 とりあえず、この設定で1ヶ月ぐらい経っても時間のズレが生じてないので、正常に機能してると思うにょ。(それ以前は、電源周波数同期型の内蔵時計の精度通りのズレが生じていたにょ)

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記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2


図書館から新刊本を無くしても本は売れないだろうにょ

2015/09/13 17:57
 ネットに次のような記事があったにょ。

  図書館に新刊本を置くことの意味とは?
  
 あすかも公共の図書館に売れ筋の漫画とか新刊本を置くのには反対だにょ。そんなものに群がる俗物どもで図書館が騒がしくなるのも鬱陶しいし、何より図書館の意義としては一般人が個人として入手し辛い希少な専門書や高価な全集物の利用を税金で賄うことにあると思うからにょ。

 しかし、この記事では(百田尚樹著『大方言』の記事に触れながら)図書館が新刊本を置けば、利用者がそれを買わないので経済活動を衰退させるという反対理由を述べているにょ。
 果たしてそうだろうかにょ?

 これと似たような話は10年ぐらい前に音楽CDをめぐって語られてたにょ。曰く、コピーガードのないCDの私的複製がCDの販売を阻害しているという話にょ。そして業界は一斉にCCCDとかレーベルゲードCDとかいう、CDの規格から逸脱した動作保証のないコピーガード商品に次々に切り替えたのだけど、それで販売数が増えたとかいう話は聞かないにょ。むしろ、それまで盛んにCDを買っていた「お得意様」の反発を買って、販売数がいっそう冷え込んだだけだったのじゃないかにょ。そして、結局、CCCDとかレーベルゲードCDは黒歴史の彼方に葬り去られてしまったにょ。

 つまるところ、私的複製を悪用してコピーされた音楽しか聴かないユーザーは一定数いるだろうけど、彼らはそれがタダ同然で手に入るから聴いてるだけであって、コピーできなくなったからって商品を買ってまでは聴かないって話にょ。

 それは図書館の新刊本でも同じだろうにょ。図書館で新刊本を読む人は、新刊本が図書館に入らなくなったからって本屋で買ってまでは読まないだろうにょ。

 本書にも書かれていたが、人気の新刊本ともなると図書館での予約待ち人数が数千人にも登るらしい。新刊本の初版が3000部とか6000部と言われている時代にあって、それ以上の数の予約待ちが入る本が存在しているという事実、これが如何に異常な状況であるかを考える必要があると思う。

 予約待ちが数千人とかいう本は、初版だって何万部、何十万部も刷ってるような話題作に決まってるだろうにょ。一般的な平均値を出したって、そのほとんどは一般の図書館に置いてさえもらえないものだということを無視してはいけないにょ。

 そもそも「新刊本」に対する価値感覚が、一般的な著者や出版社並びにこの記事の著者と、図書館で新刊本を読むような人とでは違ってるだろうにょ。前者にとってはとても価値の高いものかもしれないけど、後者にとっては単に流行りの話題から取り残されないためだけの薄い価値にしか過ぎないかもしれないにょ。
 今週の『ワンピース』の内容だけを知るために『ジャンプ』を買うなんてもったいない。床屋や喫茶店に置いてあるようなヨレヨレの『ジャンプ』で十分。そういう程度の価値感覚で話題の新刊本を求めるような人が、わざわざ本屋で新刊本を買ったりはしないにょ。図書館の本を読めばいいという程度の価値観だから図書館の本を読むにょ。

 そう考えれば、新刊本が図書館に置かれることは、けっして経済活動を潤したりはしないだろうけど、衰退させもしないにょ。むしろ、置かれなかった場合に比べたら一定数以上の読者は増え、それなりの話題にはなり、それが多少とも新たな売上に繋がる可能性があるかどうかは知らないけど、著者の著名度の向上には繋がるだろうにょ。

 ところで、私的複製を防止するためにCCCDとかレーベルゲードCDを導入したレコード産業だけど、私的複製の温床になっていたレンタルCD店での取り扱いを禁止させたって話は聞かないにょ。それも当然。一般的な音楽CDの販売数を考えると、レンタル店向けの販売数がかなりの割合を占めていたにょ。それを切ってしまえば、私的複製によるバーチャル被害なんかとは比べ物にならない実被害が出てくるにょ。

 翻って新刊本はどうなんだろうかにょ。そりゃ一部のベストセラーはたいした影響は無いかもしれないけど、新刊の自転車操業が問題視される昨今、全国の図書館が新刊本を購入してくれなくなったら採算の合わなくなる出版社だって少なくはないと考えるのだけどにょ。
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夏見正隆3題(『チェイサー91』『異世界のF-35』『ダンシング・ウィズ・トムキャット』)かにょ

2015/07/21 17:23
 最近、通勤時間が出来たので、積ん読の山を切り崩しに掛ってるにょ。とはいえ、10年前くらいからのダンボール箱を開けるとこまでは行かなくて、近々に買って、以前のものの続きとかじゃないものからボチボチと消化してるところにょ。

 夏見正隆と言えば、以前から積ん読にせずにすぐに読んでる数少ない作家の一人だけど、さすがに読書時間が無いと全然消化できないにょ。
 というわけで、最近の積ん読の中にあった夏見正隆の本を幾つか読んでみたにょ。ま、それでも『スクランブル!』の黒羽鏡の祖父の若い頃を描いた『ゼロの血統』は3巻目まで読んでるので、今回はそれ以外のところかにょ。

 『チェイサー91』(祥伝社文庫)……身体的欠陥でパイロットを諦めた小松基地の女性整備士が、事件に巻き込まれてF-15で実戦をする羽目になるという話にょ。舞台が小松基地だし、扱ってるのが特亜による陰謀とか日本の原子力危機とか、ほとんど『スクランブル!』(旧題『僕はイーグル』)の世界と被ってるというか、ほとんどそのまんまにょ。さすがに小松基地のパイロットがそのまま登場したりはしてないけど、中央方面では似たような名前の人物がいるみたいにょ。
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 『異世界のF-35 新・護樹騎士団物語』(文芸社文庫)……『護樹騎士団物語』というのは、夏見正隆が水月郁見名義で書いてたラノベのシリーズみたいだけど、本屋で見掛けたことがないので読んだことがないにょ。
 主人公はF-35Bが操縦できるという理由で空自から護衛艦『ひゅうが』に派遣されたテストパイロットにょ。特別任務で中越国境の山奥に不時着した行方不明の民間旅客機の調査に向かったのだけど、F-35Bは不時着して任務は失敗。そこで異世界の騎士と遭遇してしまうという話にょ……
 しかし、この宇宙で何個かある並行世界の地球から来た貴族だかなんだか知らないけど、平気で生きた人間のハラワタ引き出して食らいついてるっていうのは、なんかおぞましいものがあるにょ。
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 『ダンシング・ウィズ・トムキャット』(朝日文庫)……中国の海洋進出に対向するため、『いずも』型護衛艦をF-35B搭載の空母『出雲』として運用することを決めた海自。その体制が整うまで、アメリカの退役空母『キティホーク』を買い取って海自初の空母『飛鷹』とし、運用終了のため未完成のままメーカーの工場に残されてたF-14トムキャットを改修して艦載機にしてるという……『出雲』と『飛鷹』とどっちのほうが運用に手間がかかるのかよくわからん設定の中、『飛鷹』のF-14のパイロットとして配属された新人の女性パイロットが主人公の話にょ。
 ま、尖閣方面から領空侵犯してきて、海上保安庁の警備艇等を攻撃してきた国籍不明機を、例によって「あれもできないこれもできない」日本の防衛法規と闘いながら、これを撃退していくって、物語的には『スクランブル!』系の作品かにょ。
 でも、主人公の立ち位置とか、パートナーの豪州海軍からの留学士官とか、どっちかというとラノベ的なキャラ描写が濃い感じで、どっちかというと『わたしのファルコン』と同じ系統の匂いがするにょ。
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 個人的には『異世界のF-35』は作風がちょっと変わってて馴染めない感じかにょ。『チェイサー91』はいつもの夏見正隆って感じがするけど、それなら『スクランブル!』の新作として書けよって感じにょ。一番、面白かったのは『ダンシング・ウィズ・トムキャット』かにょ。でも、これの続き、書いてくれるのかにょ?

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『勝海舟と幕末外交』を読んだにょ

2015/01/31 11:52
『勝海舟と幕末外交 イギリス・ロシアの脅威に抗して』(上垣外健一著、中公新書)とかいう本を読んだにょ。

 幕末最大の国難というとまず挙げられるのがロシア艦による対馬占拠事件(ポサドニック号事件)なんだけど、勝海舟が『氷川清話』で事件の解決を自分の手柄話のように語ってるのだけど、その話に信憑性があるというということを考証している本だにょ。
 この事件に関しては当時の幕府の記録や外交文書等の詳しい資料が残っていないので、従来の話では対馬藩や長崎奉行がオロオロしている間にロシア艦の方が勝手に引き上げていったというようなイメージが強く、海舟の話も晩年の与太話程度に扱われているみたいだけど、著者によれば資料が残ってないのは秘密外交に属するデリケートなことだかららしいにょ。
 そこで、幕府が開国直後、諸外国との修好通商条約との締結という難問に直面している時代に遡り、当時の日本周辺の東アジアをめぐる欧米列強の勢力争いという背景や、それに対して長崎の海軍伝習所にいた海舟が外交面でどのように関わっていたのかということを綴っていってるにょ。

 勝海舟といえば咸臨丸による渡米が(江戸無血開城と並んで)最も知られた仕事だけど、ここでは咸臨丸の話は少し触れられるだけに過ぎないにょ。海舟は徳川家茂の時代に大きく取り立てられ、その後も徳川慶喜との関係は良好ではなかった(その割に海舟は晩年を慶喜の名誉回復のために尽力してるんだけど)から、桜田門外の変による井伊直弼暗殺をめぐる政変にはあまり無関係なように思ってたんだけど、実は海舟を咸臨丸の艦長に押し立てた幕府の高官たちが14代将軍争いで慶喜を押した四賢侯に近いグループで、しかも海舟自身が何回か島津斉彬と会見しているので、海舟自身もそっちの派閥と思われてたらしく、咸臨丸の帰国直後は閑職に追いやられているにょ。
 ところが、開国当時に幕政を取り仕切ってた老中・阿部正弘や、ポサドニック号事件の当時の老中・安藤信正や外国奉行・水野忠徳は、大老・井伊直弼時代の前後に幕政を支配した頑迷な守旧派とちがい、海舟のような開明派の官僚を使うことに躊躇うことがなかったみたいにょ。さらに海舟が(新参ではない)下級とはいえレッキとした旗本であり、蘭学(および近代的な軍事や国際情勢)に通じていたということが、江戸から遠く離れた長崎において幕閣の(直接的な)密使として働くことに便利であったということにょ。

 ポサドニック号事件に先立ってイギリスやフランスが対馬の租借を求めていたという話も初耳にょ。イギリスはアロー号戦争のドサクサに紛れて沿海州を乗っ取ったロシアへの対抗なんだけど、フランスは宣教師殺害事件に絡んで朝鮮を攻撃するための橋頭堡に欲していたらしいにょ。そういう話を耳にして、先に取ってしまえとばかりにロシアは動いたということにょ。
 ポサドニック号事件において、当初、安藤信正はアメリカを頼ろうとしたのだけど、あいにくと南北戦争勃発でそれどころじゃなくなったので、やむなくイギリスを頼ることにしたのだけど、ヘタすれば逆にイギリスに取られてしまうという微妙なところにょ。そこで海舟の献策したのは、形としてはイギリス艦隊の力を借りてロシア艦の退去を求めるけど、同時に外交面でロシアのメンツは立てて自発的な退去を求め、それをもって逆にイギリスへの牽制とし、うまくこの国難を乗り切ったという話にょ。

 海舟が『氷川清話』でこの話をしているのは、日清戦争後の陸奥宗光(神戸の海軍操練所時代の海舟の教え子でもある)の権謀術数のみ長けた外交を非難するためで、海舟は外交には信義が必要だと言ってるにょ。ポサドニック号事件でイギリスの力を借りながらも、最終的には信義をもってロシアを説き伏せて引き上げさせたということにょ。

 もっとも、この本で論じられてる内容は「資料として残っていない」から「歴史の定説にはなっていない」ことなので、どこまで本当だったかということは(今のところは)誰にも分からないにょ。

 ところで、この本を読んで興味をもったのはシーボルトの関与かにょ。
 シーボルトといえば(鎖国中の)江戸時代後期の日本にやってきたドイツ人医師(ただし建前上はオランダ人)で、伊能地図を国外に持ち出そうとしたシーボルト事件で国外追放され、その後、ヨーロッパでの日本研究の第一人者(間宮海峡の名付け親でもある)になったというぐらいしか知らなかったにょ。
 そのシーボルトはペリーの浦賀来航と前後して、ロシア皇帝ニコライ1世に招かれ日露の国交交渉について献策してるにょ。その結果、ロシア船はペリーのように江戸に直接乗り込もうという暴挙をせず、穏便に長崎を目指すことになったにょ。
 また、ポサドニック号事件の頃には国外追放が解けて、再び日本にやってきて幕府の顧問にもなってるにょ。事件の解決にあたって安藤信正がロシアの外務大臣・ゴルチャコフに宛てた信書にも一枚絡んでる可能性が無いとはいえないにょ。

 少し前に『海戦史に学ぶ』(野村實著、祥伝社新書)を読んで幕末開国前後の日本周辺での軍事情勢に興味があったのと、元から勝海舟関係は好きだったのがあるけど、久々にとても読みがいのある本だったにょ。

勝海舟と幕末外交 - イギリス・ロシアの脅威に抗して (中公新書)勝海舟と幕末外交 - イギリス・ロシアの脅威に抗して (中公新書)
上垣外 憲一

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