結城あすかの毎日電波思考 (あすか日記)

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zoom RSS 北朝鮮ミサイルの軌道の完全予測は不可能にょ

<<   作成日時 : 2017/09/22 01:43   >>

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 アベガーな皆さんは政府が「北朝鮮のミサイル発射は完全に把握していた」と言ったら、発射の直後にどこを通過するとか、どにに落下するとかが分かっているはずだとか、分かってないのは把握してないからだとか、足りない脳で思い込んでるみたいな感じだけど、ミサイルの発射を把握したって、それがどう飛んで行くかなんてことを完全に予測するためには、予めミサイルの詳細な仕様とかコンディションとか機器の信頼性とかのデータが必要だにょ。発射を確認したからって、どんなミサイルがどう発射されて、そのミサイル自体の信頼性がどうなのかわからなければ、大雑把な予想しか出来ないにょ。
 ま、信頼性とか言い出したらキリがないから、仮に仕様を完全に満たした性能を発揮できるとしても、それだけでは予測できないにょ。

 北朝鮮のミサイル、直近で日本上空を飛び越えた「火星13号」のような大陸間弾道弾(ICBM)は、早い話、積荷(弾頭)さえ除けばただのロケットだにょ。ミサイルの規模によるけど、「火星13号」は三段ロケット、まずは一段目のロケットで地上から発射され、二段目三段目で順次上空でのブーストを行って弾頭を軌道に乗せるにょ。
 発射段階で判明するのはあくまでも一段目のロケットの推力(エンジン出力)だけにょ。ロケットがどれだけ飛ぶかは、この推力と搭載燃料によるロケットの加速時間に負うところが大きいけど、一段目二段目三段目それぞれの推力と加速時間のうち、発射時点で確認できるのは一段目の推力だけにょ。一段目の加速時間や二段目三段目の推力と加速時間は継続して観察していないと判明しないにょ。
 もっとも、ミサイルの安定運用という点から考えると一段目の搭載燃料は発射のたびに大きく変えたりはしないだろうから、ある程度は予測できると思うにょ。また、二段目三段目の推力も性能が安定してるなら、過去の事例から予測は可能にょ。問題は三段目の搭載燃料。これはそれこそ、どこを目標に発射するかで違ってくるから、発射毎にバラバラで当たり前。結局のところ、三段目の加速時間を観測し続けていないと、どこに飛んで行くかは正確には分からないって話だにょ。

 ま、これが実戦配備されて固定的に狙ってる目標があるなら、その目標に向かって飛んでくるって予想はつくけど、現状の北朝鮮のミサイルはあくまで発射実験であって、固定的な攻撃目標があるわけではないから、そんな予想もできないにょ。

 とは言え、現状の大雑把過ぎるJアラートの警報が、あれで良いとは言えないにょ。確かに発射直後の第一報はあの程度で仕方がないのだけど、昔の空襲警報じゃないんだから一報出してお終いじゃなく、1分毎に最新の観測結果に基づいた最新情報に更新して通知されるべきかにょ。

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