結城あすかの毎日電波思考 (あすか日記)

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zoom RSS 領土問題を考えるにょ

<<   作成日時 : 2012/09/21 20:20   >>

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 中韓のアホどものおかげで領土問題が白熱してる昨今だけど、とりあえずメインは北方領土で考えるにょ。

 さて、現状では北方領土が帰ってくる可能性は極めて0に近いにょ。ま、平和条約を結べば歯舞・色丹は帰ってくるという話も無いわけではないけど、面積的に言って、国後・択捉を抜きにしたら意味が無いにょ。

 とりあえず、北方領土を「固有の領土」だとか言ってる時点でロシアとは話にならないということはよく知っておく必要があるにょ。歴史上、絶えず国境線の変更を繰り返してきた大陸国家に、「固有の領土」なんて概念は無いにょ。あくまでその時代時代の勢力争いの結果の国境線問題があるだけにょ。
 ロシアと交渉する時にちゃんと考えなければいけないのは、向こうは国境線問題でしかないと考えていること、そして現状の支配地域は第二次世界大戦で勝ち取った正当な権利だと考えているということにょ。

 日本側はサンフランシスコ講和条約で放棄した千島列島に四島は含まれないという解釈で正当性を主張してるけど、その四島が含まれるか含まれないかなんて記述は、講和条約のどこにも書いてないにょ。第一、ロシアはサンフランシスコ講和条約の当事国ではないにょ。
 そもそも、日ソ中立条約の一方的破棄や、日本軍の停戦後の日本領への侵攻、あるいはロシアが支配の正当性の根拠にしてるヤルタの密約が無効だというのなら、四島だけでなく、(日露戦争で奪った南樺太は除いても)千島列島全体の領有権を正々堂々と主張すべきだにょ。

 ロシア側の認識としては、千島列島はロシアの領土。ただし、国境線の位置に付いてロシア側と日本側の認識に相違があるというところだろうにょ。

 その上で実効支配という問題があるにょ。実効支配という点ではロシアは明らかに北方領土を支配してるにょ。これはメドベージェフが来ようが来ようでないが、関係ないにょ。現在の四島は、実体としてロシアの政治的、軍事的、経済的な支配の下にあるにょ。

 翻って日本が実効支配してるという尖閣諸島はどうかにょ。確かに政治的、軍事的に支配してるのかもしれないけど、島自体が経済活動に適さないにしても、中国に遠慮して周辺の海底資源の開発すら手を付けられないんじゃ、とても経済的に支配してるとは言えないにょ。
 ま、尖閣の領有権は国際法上明確に証明できるので、領土問題は存在しないというならそうだけど、中国による侵略問題は確実に存在するにょ。

 さて、実のところ日本政府も北方領土のロシアの実効支配は事実上認めているだろうし、領土問題を訴えたところで(全島が)帰ってくる可能性は極めて低いのは分かってるから、ソ連と対立していた冷戦時代ならいざ知らず、今はもうどうでもいいというのが本音だと思うにょ。
 ただ、それならさっさとロシアと妥協できる線で平和条約結べばいいじゃないかと思うんだけど、それを阻害する国内要因があるにょ。ま、右翼の主張はさておくとしても、旧島民の利権問題、それと継続的に領土問題があった方が官邸や国会に対してイニシアティブを握っていられると考える(ロシア関係の)外務官僚だろうにょ。実際、過去に鈴木宗男らの働きかけで二島返還で決まりそうになった時に、世論を煽って四島返還論を沸き立たせてそれを潰したのは外務省の工作だという話にょ。

 現実問題として、二島返還で平和条約を結び、その上でロシアとの経済協力を活発化させた方が経済的には利益になると思うにょ。国後、択捉が返って来たところで、バブルの頃ならともかく、今さら大規模な開発なんて誰も手を付けないだろうし、ロシア人の現島民を追い出すわけにもいかないにょ。
 実際のところ、旧島民に土地が返ることは無いし、開発して経済が潤うわけでもないにょ。対ロシア交易の経済特区にしたところで、そんな辺鄙な島で有効とは思えないにょ。短期的な利益としては漁業権が返ってくるのが関の山で、島の広さは魅力的だけど、それを活用するには多大な投資と時間が必要だにょ。
(ロシア人の島民からすれば、日本領になれば先進的な西側の商業施設とか出来ると期待してたりするかもしれないけど、日本の地方都市の多くが寂れる一方の状況で、北端の僻地の村にそんなもの出来るわけは無いにょ)

 とはいえ、現実的に四島返還を実現する方法は無いわけではないにょ。それは、ロシアにとって四島(平和条約締結で二島返還なら、国後・択捉)の放棄に見合うだけの利益の提示を行うことにょ。
 ロシアが弱体化していたエリティン時代とは違って、今のプーチン政権では容易な手段でロシア側の満足を引き出せるとは思わないけど、ロシアの生存戦略の重点が極東地区の開発なら、いくらでも材料はあるはずにょ。(エリティン時代なら金で買えたとかいう話もあるけど、そういう交渉の出来なかった外務省は無能だにょ。いや、外務省としては解決されたら困るからこそ放置してたんだろうけど)

 でも、本気で領土問題解決をやろうとするなら、交渉担当から外務省は外して、官邸が直接行わないといけないだろうにょ。

 ついでに尖閣問題。ただの領土問題なら(事なかれ主義の棚上げ政策によって)実質的に経済的価値の無い島を税金使って維持するくらいなら、それなりの見返り条件(海底資源の共同開発とか周辺の漁業権)を付けた上で中国にくれてやっても構わないと思うんだけど、ここは領土問題じゃなく、侵略問題にょ。
 尖閣をくれてやれば、次は沖縄というのが見え見えだから、一歩も引いてはいけないにょ。それこそ堂々と国際司法裁判所に提訴すれば良いにょ。

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