結城あすかの毎日電波思考 (あすか日記)

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<<   作成日時 : 2010/11/18 22:46   >>

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 久々にマヌケな記事を読んだにょ。

情報通信技術の発展を無視する古めかしい施策 : アゴラ - ライブドアブログ

鉄道事業者はSuicaやPASMOから得られるデータを活用して鉄道事業の効率化を進めている。データは「えきなか」ビジネスにも活用されている。そんな時代に、駅頭でアンケート用紙を配布して郵送を求める、大都市交通センサスをなぜ行うのだろうか。

 ま、SUICAやPASMOなどのICカードのデータを使えば調査は要らないと言いたいらしいのだけど、そんなので調査できないから、わざわざアナログな調査方法を取ってるのだとは思わないのかにょ?
 そもそもICカードの利用者層とか用途とかを論じないと、それだけで交通量の全体像が把握できるかわからないと思うけど、そういうことはまったく考慮されてないにょ。世間知らずな学者さんが、ICカードがここまで普及したんだろうから、それで全体像が見えると机の上で思いついたんだろうけど、世の中はそんな簡単なものではないにょ。

 ICカードの利用者層は大半がサラリーマン辺りの年代層に限られると思うにょ。子供の通学はまだまだ普通の通学定期が多いだろうし、外出でICカードを使うことも少ないだろうにょ。老人にいたっては無料優待パスとかがICカードで出てるんじゃなけりゃ、それこそ少ないと思うにょ。
 ま、平日の調査だから通勤通学の交通量が大半を占めるだろうから老人のことは無視して構わないかもしれないけど、子供の通学はそうはいかないにょ。

 それに、SUICAもPASMOもデポジット付きのプリペイドカードに過ぎないから、複数所持してる人も少なくはないと思うにょ。それに、出張とかで遠方から来た人が買っていくこともあるから、発行数がそのまま常日頃の交通に使われてるわけではなく、実質的な普及率はこの記事が筆者が考えてるよりかなり低いと思うにょ。

 で、調査に一番の影響力を与える通勤定期だけど、これはおそらくほとんどICカードにはなっていないはずにょ。そりゃ、大学とか公務員とかなら毎月の通勤手当は言い値で出してくれるのかもしれないけど、民間企業、それも中小以下となるとそうもいかないにょ。
 通勤定期は会社が買って従業員に支給とか、定期券の現物を見せないと通勤手当が出ないとか、領収書を出せとか……ま、世知辛い世の中だけど、そういうところにICカードの出番は無いにょ。普通の磁気カードの定期券が幅を効かせているにょ。あるいは、通勤経路で乗り換えが多いという場合もICカードで対応できずに磁気カードの定期券しか割引が無いことも多いにょ。

 これとは逆に、サラリーマンが会社帰りや休日にどこかに出掛けるとかいう際のICカードの利用率はずっと大きくなるだろうにょ。いわば、プライベートのアイテムとしての役割が大きいにょ。

 そんなわけで、お気楽な学者さんが思ってるほどICカードのデータを調べただけでは本当の交通量の全体像なんて見えてこないはずにょ。下手にそんなものが使われたら、通勤ラッシュの緩和なんかとはぜんぜん違う方向の施策がなされることになるかにょ。

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